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士幌線 糠平(ぬかびら) [わがまち士幌]

十勝三股(とかちみつまた)と帯広をむすんだ。
士幌線 糠平(ぬかびら)

糠平ダムがある。
スキー場も雪質がいい。
ただ寒い。
児童のころ仲間とスキーをしにいった。
スキーをかついで歩いた記憶がある。
ということは往きは士幌線で、
帰りは十勝バスではなかったか。

糠平温泉スキー場はてっぺんにいくと、
滑走コースがまるで糠平湖につっこんでいくようにみえた。
存分にスキーを堪能しおえると、
仲間とつるんでむかいの湯元館で湯につかった。
それがわざわいしたのであろうか、
帰宅後、
わたしは猛烈に発熱し、
ねこんでしまった。
つぎの日、学校へはいけなかった。

糠平は両親の新婚旅行の場であった、
とのち聞いた。
爺さまの妹がながく住んでいた場所でもある。
糠平から然別(しかりべつ)にぬける道があり、
糠平側からいくといきなり峠になる。
その山のいただきあたりが、
糠平温泉スキー場のリフトの最高地点であった。

後記
コウケンテツの日本100年ゴハン紀行でコウケンテツさんが糠平温泉をたずねた。
糠平温泉旅館中村屋の若女将(おかみ)の奮闘。
手をかけて出される地元の食材。
なにげなくふるまう若女将。
そのなにげなさに、
強いこだわりと強い意志、
そして使命感を感ぜずにはいられなかったのはわたくしだけではあるまい。
おさないころ泊まった、
つくえ館なぞは姿を消していた。
さびれてはいるけれど、
どこか瀟洒(しょうしゃ)な街並みにかわっていた。
ぜひ、
行こう。





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