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肉はにがて、いまはトンカツだいすき [とんかつ大好き]

肉はにがてで、
実家では豚すきがおもで、
牛すきやきをたべたのは上京してからである。
まわりには乳牛がちらほら。
町の人口よりも牛のかずがうわまわっていた。
が、牛肉はたべなかった。

なにより牛肉は高価であった。
豚すきは肉がかたく、
かんでいるときもちわるくなり吐きだしてしまう。
それがいやでにがてであった。
函館の叔父をたずねたとき、
おばうえが豚のロースを焼いてくれた。
それがおいしかった。
いらい、豚肉はおいしくたべられるようになった。
とはいえまだあぶらみは苦手であった。

トンカツは大晦日、
母親は揚げてくれた。
だいすきなポテトサラダもたくさんつくってくれた。
で、
トンカツをおいしいとかんじるのは札幌にでてからで、
札幌駅前、
札幌国際ビル地下にトンカツ屋があって、
そこで月に2・3回、カツ定食をたべた。
とりわけソースがなじみのブルドックソースとはちがっていて、
甘みがつよかったと記憶している。
それをキャベツにたっぷりかける。
和からしもたっぷりつける。
肉の味はきえてしまっている。





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