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挑戦するひと、挑戦しないひと [ことば]

ひとは、
挑戦するひとか挑戦しないひとか、
でわかれるのではなかろうか。
そうおもう。

もちろん挑戦しないひとが圧倒的におおい。
このよは挑戦しないひとでなりたっているといっても過言ではあるまい。
挑戦するひとはかならず失敗するだろう。
挑戦しないひとはもちろん失敗などしない。
けれど、失敗があたらしいものをつくっている事実。
これは無視してはならない。

小池百合子女史が挑戦しようとしている。
それはたぶんいままでのおとこたちがなしてきたことのふがいなさからくるものではなかろうか。
かのじょはほほえみながら、
だからおとこはだめなのだ、とはきすてたいきもちを我慢しているようにおもえてしかたがない。

頂点を国政にもってくるから、都知事に専念せよというのだろうか。
都政こそを頂点に、国政をその下位にもってきてもよいのではあるまいか。
なぜか。
それはそうおもうかおもわないか、でしかないからだ。
都政を優先します、というか、国政を優先します、というか。
それだけのちがいである。
それほどに荷はおもい。
それをよしとしてやる。
だまってみまもればいい。
それに、女史はまずは、だめなおとこのしりぬぐいからはじめざるをえないのだから。


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