ブラックホールなんていうけれど、ありゃぁ、最初にきづいたひとがホール、つまり穴だわな。そういうふうにみえたんだろな。だからそうよばれているだけのもの。
たとえばさ、風呂につかるじゃん。そこで、水面に浮いてるものを風呂桶にながしこむ。
それがブラックホールの原理でさ。ながれこんだものは、桶のなかをぐるぐるまわる。桶はいつかは満杯になる。あふれるわな。それでできあがったのが、銀河。そんなもんさ。
だれかがホールっていったじゃんか。だから、みんなホールっていうか穴、だとおもってうたがわない。いや、うたがえないんだな、たぶん。
ひとの想像力なんてのわぁ、そんなもんだね。だれかがみたものか、きいたもの。その範囲を超えるこたぁない。というか、超えることなんかできないんだろうよ。これだって、超えるっていうイメジじゃぁなくって、あふれるというほうがあってるとおもうんだがね。
手のうちにあるのだって、ことばしかないわけで。これなんかは不完全でしかも限界のかたまりでね。だいいち、ことばいじょうのことあらわせないじゃんか。
あたらしいおばかがあらわれないとな。ま、おれみたいなもんかもしんないけどな。へへへ。だれも信じないのよ。そりゃそうだっつうの。ばかいってらぁ、程度にしか見ない。ま、しゃぁない。それがひとなんだろう。脳は脳しかないわけで。その範囲内でかんがえるしかできない。
想像はムゲンだなんて、ばかいっちゃぁいけない。宇宙人がいるかいないか、そうじゃなくって、まず物質があるかどうかで、動くのがひとだけれど、宇宙人は動く、とかってにおもいこんでるだけじゃん。宇宙人の想像図をみてごらんよ。みんなどこかでみたりきいたりしたものをいびつにしたもの。
それだけのもんだよ。ははは。