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路面電車の延伸、そして復活を [ことば]

水の低きに就くが如しという。
水は低いほうにながれる。

排水処理をきわめようが、結局、水は低いほうへながれる。
いかなる手段を講じようが、自然はひとをいともたやすくはねのける。
われわれは知ったはずだ。
自然はあっさりと人智を超えることを。

治水、
などという、
うぬぼれたことばをつかうからではなかろうか。
むしろ治水はできないとかんねんするべきである。
利水とすべきではなかろうか。
そのまえに、まずこの驕りに気づくべきである。

電力をつかわず自然のちからで水をながせるのであればそれを優先すればいい。
先達のアイディアを研究、拝借すればことたりる。
対策はすでにある。

地下の鉄道を延伸することはすぐやめて、
路面電車にとってかわるべきである。
そもそも地下をほりつづける経費は無駄である。
道路に鉄道をつければすむだけじゃないか。

交通の邪魔になるという。
邪魔はむしろ路面電車を邪魔だという、ひとのかんがえかたではなかろうか。





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