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将棋といっても、たかがゲーム [ことば]

藤井聡太さんにしても羽生善治さんにしても将棋オタクじゃないですか。
かれらの得意な分野でおかねがかせげる。
スーパースターってことなんだけれど。
将棋といっても、たかがゲーム。
ついてるよね。

ひとって、たいがいそれぞれに得意があってさ、
それでおかねがかせげるかっていうと、ほぼ無理。
ほとんどのひとがそうなんだとおもう。
藤井聡太さんにしても羽生善治さんにしても、
かれらは、いわば、
ほんのわずかな、幸運なひとたち。
それだけのことだとおもう。

そりゃぁ汗もながすだろうし、
ときにはなみだもながすでしょう。
けれど、好きな将棋でのこと。
根本にたのしさをおぼえているし、
すきなことやってかせげるのだもんな。
苦難なんていったってへっちゃらさ。

とりまきが問題なんだ。
得意な分野で意見をもとめるのならわかるけれど、
たとえば人生論をもとめるでしょう。
とりまきのオッサンたちが。
将棋で食っていきたかったのだけれど、
無理だとわかっているひとたち。
ねたみ、そねみ、もあるだろう。
なんだかなぁ、っておもうけどね。

あることがらをきわめるということは、
ほかのことがらでもつうじることはあるだろうとはおもう。
けれど、
それを人生というわけのわからないものにあてはめて、
こじつける。
よくないね。
メディアって、こういうひとおおいんだ。





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ゴールへのパス。その巧拙はトラップの巧拙しだいである [サッカーの基礎]

2022年ワールドカップ カタール大会アジア最終予選
3/24 オーストラリア0-2日本

下馬評ではオーストラリアチームの戦力が低下しているという。
わたくしはこの雰囲気、この局面はよろしくないと感じていた。

東京オリンピック準々決勝、対ニュージーランド戦をおもいおこすまでもない。
ラグビーの強いおくにがらか、サッカーも粘り強い。
それをわすれてはいけない。
そうおもっていた。

前半は攻守のきりかえのはげしい、
緊張感のともなった好ゲームであった。
Jリーグがはじまるまえの日本リーグでの試合をおもいだしていた。
まさに、うちあい、である。
ひさしぶりにたのしませてもらった。
これぞサッカー。
ただし、DAZNの実況解説は耳にさわるので、消してみていた。

長友佑都選手はふだんの長友佑都選手にもどっていたようにおもえた。
経験とか、批判はどうのこうの、と、
よけいなことをいわなくてもいいとわたくしはかんがえている。
すべてスルーしていいのである。
むしろそうすべきであるのに。
細君が芸能界にいたせいなのか、
リップサーヴィスよろしく、
そんなところに気をつかうからつかれるのではあるまいか。
若かりしころの映像をたしかめれば充分なはずである。
わすれものをおもいだせばいい。
それだけだ。

浅野拓磨選手はトラップの技術をたしかなものにする。
それだけでロベルト・レヴァンドフスキ級になれるはずだとおもうんだけどなぁ。
かれだけではない。
南野拓実選手とて、トラップの技術をあげるだけで、
いまよりおおくの得点をあげられるとおもうのだがなぁ。

ゴールへのパス。
その巧拙はトラップの巧拙しだいである。
このことに気づくひとはいない。
無念ではある。





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苦戦の理由、どんなことばをもって試合にのぞんでいるのか [サッカーの基礎]

2022年ワールドカップ カタール大会アジア最終予選
3/29 日本1-1ベトナム

ベトナムチームは、ディフェンスに5人、そのまえの中盤に4人。
均等に整列させる。
ニッポンチームの攻撃に隙(すき)をあたえない陣形で挑んできた。

2009年のコンフェデレーションズ杯準決勝。
スペイン0-2U.S.A.
そのときのことをおもいだしていた。
U.S.A.はディフェンスに4人中盤に4人に2トップのブロックで挑み、
ひとりの退場者がでても勝ちきった。
スペインの国際試合での勝ちは15連勝でとまった。
アメリカはみごとであった。

で、ベトナム戦。
三苫薫選手にはがっかりだ。
ペナルティエリア内でパスをえらんだ。
いちどならず、再三である。
きみはロベルトバッジオか。
残り時間がわずかなときに起用される。
三苫選手はまよわずゴールをめざしていた。
フルタイムになると一変。
かんがえる余裕がないほうがいいなんて。
どんなことばをもって試合にのぞんでいるのか。
そこがおざなりになっているからなのではなかろうか。

久保建英選手にしても、
中日スポーツでラモス瑠偉さんは、
「独りよがりで自滅していた」とおっしゃった。
わたくしは、
久保建英選手にはなにかがたりないのだろう、とかんがえていた。
けれど、かれの試合をみていると、
なにかが過剰なのかもしれない、というふうにおもえてきた。
そのなにか。
それはまだわからないのだけれど。
むしろ基本技術が一定いじょうの選手がそろうチームでこそ、
久保建英選手は活きるのではなかろうか。
だとすれば、
それはいつになるのだろう。


参考
こうして日本は苦戦する
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives04/fujun_sports.4.1.04.html
アジアンカップ2007、苦戦の種をまくのはだれか
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives07/fujun_sports.07.03.07.html




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