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日本77-88スペイン [東京オリンピック]

東京オリンピック バスケットボール男子予選リーグ グループC
日本77-88スペイン

この試合のまえにアルゼンチン対スロベニアの試合があった。
アルゼンチン100-118スロベニア
スロベニアのエース、ルカ・ドンチッチが48点の活躍。
八村塁選手がおなじような結果をだせば、ジャパンも勝てる。
渡邊雄太選手と八村塁選手で50点を取れば勝てる。
40点ならば僅差で勝つかもしれない。
そうおもった。

スペイン戦。
26-26の状況から、3ポイントシュートを決められ
あっというまに、26-43。
17点差。
このときはゾーンディフェンス。
試合は77-88でおえた。
11点差につめているのである。
オールコートマンツーマンのディフェンスが功を奏した。

26-26の状況で、
スペイン9番リッキー・ルビオ選手の3ポイントを減らせていたら、
展開はかわることになる。
ここでオールコートマンツーマンディフェンスにかえていたら、
11点差はなかったかもしれない。
残念でならない。
あと、馬場雄大選手のトリッキーなパスはしないこと。
2度のミスは痛い。





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必死とは、日本2-0アメリカ合衆国 [東京オリンピック]

東京オリンピック ソフトボール決勝
日本2-0アメリカ合衆国

一塁へのヘッドスライディングを何度も見た。
わたくしはそれが有益か無益か問わない。

もしわたくしが選手で、
どうしても勝ちたい。
そこで打順がめぐってくる。
凡打。
けれど、なんとかして塁にでたい。
そうおもっているのならば、
おもいきりヘッドスライディングするだろう。
駆けぬけるほうが速いのかもしれない。
けれど、塁にでる、
どうにかして塁にでたい。
ヘッドスライディングのほかに術はないじゃないか。

わたくしはその光景を、また見た。
こころが震えた。
必死、とはつまり、愚直。
そんなことはどうでもいい。
塁にでる。
ただ塁にでたいのだ。

必死とは。
すばらしい手本を、
きのうのソフトボール日本代表チームはみせてくれた。

参考
一塁へのヘッドスライディングが差をわける
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives04/fujun_sports.4.25.04.html





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スロベニア116-81日本 [東京オリンピック]

東京オリンピック バスケットボール男子予選リーグ グループC
スロベニア116-81日本

渡邊雄太選手と八村塁選手で50点を取れば勝てる。
40点ならば僅差で勝つかもしれない。
とはスペイン戦で書いた。
この試合、
渡邊雄太選手は17点、
八村塁選手は34点、
Bリーグ比江島選手は10点。
八村塁選手、獅子奮迅の活躍ではある。
それにつづく選手がいない。

Bリーグのレベルアップはされてはいよう。
けれど、
決定的にたりないのは、
Bリーグ所属選手の得点である。
Bリーグ最優秀選手賞の金丸晃輔選手ですら先発で出場できず、
出場時間もみじかい。

3ポイントシュートを失敗しては相手にゴールを決められ、
また失敗しては相手に決められる。
ゴール下へもぐりこむこともせず、
ダミーのうごきすらない。
スペースへ走らない。
ムダ走りがほとんどないのはどういうわけなのだろう。

2016年、Bリーグ開幕の時に書いた、
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives16/fujun_sports.09.23.2016.html
そのときの問題点は解消されていないということなのだろうか。





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これでは勝てない、日本77-97アルゼンチン [東京オリンピック]

東京オリンピック バスケットボール男子予選リーグ グループC
日本77-97アルゼンチン

シュートが入らない。
たとえば、
3ポイントシュートを放ったらすぐ、
ゴール下へかけてリバウンドを狙う工夫をする。
シュートを放つ、
シュートのはずれをシュートを放つ本人が追う。
これを励行する。
シュートとはうちっぱなしをいうのではない。
これを習慣づける。

しなければならない動きを決めて、
それをかならず実行する。
そこを評価する方法。

日本男子バスケットは弱いのである。
それは決して恥じることではない。
弱いのだから、
もっとあたまをつかわなくてはならない。
もっともっともっと、
工夫しなくてはならない。
課題は克服するためにある。
まずは課題の整理。
それとて異論のない、
説得力ある課題ではなくてはならない。
たとえば、
なぜリバウンドが弱いのか。
大型選手相手にリバウンドでひけをとらない方策は。

従来の評価のしかたに、
あたらしい評価のしかた、
課題の数値化をするべきではないか。
ニッポン独自の方式で。

ベンチワークとして、
金丸晃輔選手をもっともっとつかうべきではなかったか。
この大会のキーマンは、
八村塁選手でも、
渡邊雄太選手でもない。
金丸晃輔選手にすべきであったのではなかろうか。

パリ大会ではベスト8をめざそうじゃないか。
堂々と。





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バスケットボール女子チームに学ぶ、日本86-85ベルギー [東京オリンピック]

東京オリンピック バスケットボール女子準々決勝
日本86-85ベルギー

バスケットボール女子はオリンピック種目になったときから、
日本チームはいいところにいた。
世界をしっているのは、
実はバスケットボール女子チームである。
で、この勝利。
でかした。
あと2試合できる。
世界をもっとおどろかせられる。
傑作じゃぁないか。

バスケットボール男子チームがめざすべきは、
灯台もとは暗かった、
バスケットボール女子チームである。

どうすれば3ポイントシュートが決められるのか、
投げかたから、
こころがまえ。
林咲希選手にたずねたりしているのだろうか。
Stephen Curry ステフィン・カリー選手について調べるよりも、
むしろさきにお伺いすべきである。

わたくしは、2016年に、
よき手本 ホイルチェア男子バスケットボール
と題した小論を載せた。(リンクは下)
いま、そこに、
バスケットボール女子チームをくわえたい。


よき手本 ホイルチェア(車いす)バスケットボール男子チーム
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives16/fujun_sports.09.14.2016.html





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バックボードを味方に、日本75-90アメリカ合衆国 [東京オリンピック]

東京オリンピック バスケットボール女子決勝
日本75-90アメリカ合衆国

試合がおわって、
にこにこしている選手がめだった。
2位で満足しているのだろう。
それはそれでいたしかたない。
なにせ、
はじめての経験だもの。
時間がたって、
はじめてくやしさに気づくのではあるまいか。

試合中、
相手ゴール下へ切りこんでいながらゴールをはずした。
決定機が8本あった。
それを決めていたら、
接戦になっていた。
バスケットボールのゴールボードのつかいかたがつたなかった。
なんのためのバックボードなのか。
精確なバックボードのつかいかたを確認していれば、
ちがっていた。

バスケットボールは、
ノータッチでリングにはいることをよしとしてはいまいか。
とくに3ポイントが強調されすぎている。

ドリブルで切りこんでゴール下へ。
そこで2点を確実に決める。
態勢はきびしい。
だからこそ、
バックボードを味方にすべきなのである。
Stephen Curry ステフィン・カリー選手は、
バックボードをたくみに使う。

そこに気づいていないから、
にこにこできたのだろう、
わたくしはおもう。
もったいないことをした。





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ひたむきに、ただ、ひたむきに [東京オリンピック]

以前、
なでしこリーグができるかできないころのこと。
試合は炎天下でおこなわれていた。
それがいい、といいたいのではない。
世界大会で試合は昼間にくまれていた。

ある選手が、
日焼けでまっくろな顔に、
まっしろな歯をみせて、
いっつもあっついなかでやってるんで、
暑さなんか気にならない。
笑顔でこたえた。

わたくしはたくましさを感じ、
ひたむきについてかんがえるようになる。

設備は不備。
施設とてまだまだであった。
そこにはサッカーができる、
そのよろこびがあった。
たしかにあった。

東京オリンピック。
女子ソフトボールチーム。
男子野球チーム。
この2チームに、
わたくしはそのひたむきを、
ふたたび感じた。
なつかしかった。

競技はともにパリ大会以降、
開催が未定のままである。
その危機感であろうか。
それもあるだろう。
しかし、
そこには、
監督というあきらかなリーダーシップがあればこそ。

リーダーが明確な方向をしめし、
できるだけ細かく、
そのときの最善をつくす。
眼にはみえない、
けっしておもてにでることのない物語が、
チリのように積っている。
そう感じる。

一流の技量をもつ選手諸君がまるで高校生にもどったかのように、
緊張し、
よろこび、
なみだする。
ひたむきに、
ただ、
ひたむきに。
いい顔をしていた。

その姿を、
つぎにつづく、
ちびっこたちはみているにちがいないのだ。

参考
奮闘する女子サッカー
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives04/fujun_sports.7.32.04.html





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ホイルチェア(車いす)バスケットボール女子 日本73-47オーストラリア [東京オリンピック]

パラリンピック東京大会
ホイルチェア(車いす)バスケットボール女子1次リーグA組
8/25 日本73-47オーストラリア

パラリンピックは2008年北京大会いらいだという。
2018年世界選手権にも出場できなかったという。
世界大会は2014年の世界選手権いらいの出場だという。
おどろいた。
こんな過去があったとは、
しらなかった。

つまり、
創造には、
過去は教訓としてあればいい、
ということではあるまいか。
どこが弱点か。
どうすればおぎなえるか。
それが理解できれば、
過去は過去でしかない。
あとはいま、
しかない。

試合は垣間見ただけである。
ゆえ詳細はいえない。

印象では、
オリンピック東京大会の、
バスケットボール男女競技を、
微細に吟味してきたふうにおもえた。
じつに、バックボードのつかいかたがうまい。
下半身がつかえないことでロングショッツはむずかしい、
と聞いたことがある。
3ポインツショットにこだわることはない。
こつこつと、
2ポインツをかせげばいいだけである。

よけいなことはかんがえない。
耳をかす謙虚。
このためにやってきた、
その自負。

強豪との対戦がつづく。

そりゃぁ、
しかたがないさ、
よわっちぃかったんだもんな。

わたくしはがんばっているひとに、
がんばれとはいわない。
たのしめともいわない。
ただ、
やるべきことを、
できることをやる。
お披露目だ。





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ホイルチェア(車いす)バスケットボール男子 鳥海連志選手 [東京オリンピック]

パラリンピック東京大会
ホイルチェア(車いす)バスケットボール男子1次リーグA組
8/27 日本59-52韓国
8/26 コロンビア56-63日本

鳥海連志選手に注目があつまっている。
前回のリオデジャネイロ大会よりも、
まず髪型がにあっている。
髪型はもちろんプレイの質も、
そうとうな鍛錬で筋力をつけてきたのであろう上腕も、
すべてがパワーアップしている。
ただ、いただけないのは、
韓国戦のこり1分4秒のとき、
相手ゴール下までいきながらパスを選択した。
その判断である。

8/26日初戦のコロンビア戦で、
15ゴール、
16リバウンド、
10アシストで、
トリプルダブル。
だが、鳥海連志選手にたりないのは得点、
そのチャレンジではなかろうか。

ゲームメイクは素晴らしい。
けれど、
わたくしはおもいだす。
田臥勇太選手もそうであった。
すばらしいゲームメイク。
けれど、それだけではたりなかった。

もし、
田臥勇太選手の、
あくなきシュートチャレンジ、
シュートの精度、
つまり、得点。
それらの数値があがっていれば、
かれはまちがいなくNBAにもどれたはずである。

田臥勇太選手にまねぶのか、
否か、
いずれにせよ判断。
鳥海連志選手の意思しだい、
ではなかろうか。





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ボッチャ いちばんほえるひとのおおい競技 [東京オリンピック]

パラリンピック東京大会
ボッチャ男女共通個人(脳性まひBC2)
世界チャンピオン
杉村英孝選手

2016年のリオデジャネイロ大会前、
パラリンピック競技を紹介する番組がNHK教育であった。
ハ-トネット
広瀬アリスさん、
杉村英孝選手、
藤井友里子選手がでていた。
ボッチャをかいまみた。

のち、広瀬隆喜選手をしるわけである。
わたくしはいっきにボッチャがすきになった。
かれがボールをなげたとき、
おたけびをあげる。
衝撃であった。
眼をさまされたようであった。

握力はすくない。
でも工夫できる脳髄があるじゃないか。

静かな競技会場におたけびがあがる。

かれ広瀬隆喜選手のおたけびは、
世界にひびきわたる。

いまでは杉村英孝選手ですら、
おたけびをあげている。

きょうも、
世界がおたけびをあげている。
広瀬隆喜選手が、
たったひとりで世界をかえたのである。





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