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札幌 ラーメン横丁 八田(はった) [おもいでの札幌]

札幌にいたころ、
札幌ラーメンはすでに有名ではあったけれど、
いまのような過熱にはならなかった。
ふつうにたべ、
かよいづめることはしなかった。

ラーメン横丁の八田(はった)は知人がおしえてくれた。
ラーメン横丁でおいしいのは、
八田だけだ、
といったいいかたであった。

なるほど八田のみそラーメンはおいしかった。
一般的であったというのがよろしい。
もやし、
ねぎ、
をひきにくと炒め、
スープをくわえ、
どんぶりにもった麺にのせる。
上京してあるときみそをスープでといただけのものをたべたことがある。
そのときはおどろいた。
それでも700円以上はした。
札幌ラーメンは高すぎる。
昨今、ラーメンじたいが割高なきがする。
こどものおやつ、
であるべきものを、
てをかえ、
しなをかえ、
魔法をかけて、
いまのラーメンができあがる。
こだわるならば、
具材ではなく、
むしろ値段にではなかろうか。

丸井今井のよこの宝龍もおいしかった。





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帯広広小路 メンズショップ トクラ [むかしなつかし帯広]

帯広の広小路にメンズショップ トクラがあって、
あししげくかよった記憶がある。
VANジャケットは終章にあり、
Scene というアウトドアのブランドを展開していた。
J.Pressというブランドがすきで、
なかなか買えなかった。

中学生のころ実力試験というのがあって、
5教科500点満点で、
300点をこしたことがあった。
そのときは父親と約束をしていた。
300点をこえれば、
トレーナーを買ってもらう、
というものであった。
あれはうすいベージュのスウェットシャツである。
VANかVAN Brosであったとおもう。
うれしくて、
うれしくて、
なんど袖をとおし、
なんど洗ったことだろう。
もしかして、
実家でねむっているかもしれない。

遠藤君からゆずってもらったVANのキャメル色ダッフルコートもあるはずだ。
いつかさがして、
また袖をとおしてみるとしよう。





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マクドナルドのハンバーガー [いまも健在]

帯広イズヤのあんぱんが15円クリームサンドは20円。
100円で5つ6つは買えた計算である。
記憶にあるのはそのへんである。
菓子パンが100円で一個しか買えなくなってしまったころ、
マクドナルドのハンバーガーは210円であった。
高いけれどおいしかった。
おいしいものは高いのだろう。
買うにはちょっとした決断がひつようであった。

マクドナルドのハンバーガーをはじめてたべたのは札幌であったろうか。
帯広にはまだマクドナルドはなかった。

母親がはじめてマクドナルドのハンバーガーをたべたのはよくしっている。
上野広小路にいったとき馳走した。
そのとき、
こんなうまいもんなんだね。
といった言葉がわすれられない。

いまでもマクドナルドのハンバーガーをあいす。
とりわけマックのハンバーガーがいちばんすきである。
4つくらいならペロリ。





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ニッスイの赤というよりもピンクっぽいウインナーソーセージ [わがまち士幌]

児童であったころ、
弁当といえば、
おにぎり、
たまごやき、
京番茶の湯さまし、
それとウインナーソーセージを塩こしょうで炒めたものであった。
それぞれにななめのきりこみが3、4本あった。

行事は年に数回しかない。
だからか、
あきたことがない。

おにぎりはかつおぶしの醤油づけが2こ、
うめぼし2こ。
たまごやきはあまくこんがり焼きいろがついていた。
京番茶の湯さましはいまでも、
たまにのむ。
ニッスイのウインナーソーセージ。
白い包装で8本入り。
包装の窓のふちは金色ではなかったか。
ウインナーソーセージは赤というよりもピンクっぽかった。
真空パックのようであったとおもう。

いまでもかまびすしいが、
製造をよしたのは問題があったからなのか。
そもソーセージは添加物がおおいときくが。
わけはしらない。
突然なくなったので、
残念であった。
ひとくちで味はよみがえるだろう。
ひとは味、
香りを記憶する。
それも鮮明に。





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数学、算数が苦手なわけは [ことば]

数学、
算数はおもしろい学問だとおもっている。
なぜ苦手な人が、
これほど多いのだろう。
教える人に、
つまらない者がなるからではなかろうか。

算術を無味乾燥にしている元凶は、
それを教えるひとがそもそも楽しんでいないからである。

児童、
生徒が学ぶものは、
すくなくとも答えのある学問だ。
答えをみちびきだすことは、
いわばパズルと同質ではあるまいか。
楽しいはずのものである。
それが楽しくない。
むしろ苦痛だといわしめる。

多くの教諭がすでに算術の楽しさを忘れてしまっているからである。
学問はつまり楽しさを語り継ぐことでしかない。

理科系、
文化系というくくりもまた、
まちがってはいまいか。
理科と数学は数字をあつかうからと同じように語られる。
が、
似ているということは、
あきらかにちがう、
ということのはず。

学問とは、
答えのあるもの、
と、
答えが見いだせていないもの、
とでくくるべきである。





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特急おおとり(函館発釧路行) [ことば]

札幌の石狩会館は叔父が結婚式をあげたところであった。
そのころはまだ児童であったとは以前、
サンデパートare go で述べた。
そのかえり、
爺さんと兄貴と3人で特急おおとりにのった。
帯広までである。
叔父がつごうしてくれた。
特急にのるのはそれがはじめてであった。
うすみどりしたよこながのキップを目にしただけで興奮したのを覚えている。

車内ではなんとダブルブッキング。
雪で到着おくれ。
と、さんざんであった。

2人がけシートを回転させるのが印象的であった。

帯広到着後、
連絡の士幌線にはまにあわないのであるが、
爺さんが駅員にくいさがっていたのをかすかにおぼえている。

特急おおとりはのち石北線(函館網走間)をはしったが、
とうじはおおぞらとおおとりの名で根室本線(函館釧路間)を疾駆する。
花形特急であった。
急行は十勝、狩勝といった。
カレーのはなしをしようとかんがえていたけれど、
またこのつぎ。





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