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無策なセコンド陣 村田諒太選手対ゲンナジー・ゴロフキン選手 [スポーツ]

4/9 ボクシング世界ミドル級王座統一戦
WBAスーパー王者村田諒太選手対IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン
9回2分11秒TKOでゲンナジー・ゴロフキン選手は勝った。

村田諒太選手は打たれすぎではなかったか。
ボディーブローを打っていたら結果はかわっていたのではないか。
ここが核心ではなかろうか。

どのような基本戦略があったのかはしらない。
けれども状況によって変えるのも、
また戦略ではないだろうか。

ゲンナジー・ゴロフキン選手の左ジャブをまず避けること。
これは第一の課題であったはずである。
村田諒太選手は右へ、右へ、動くだけでもダメジはさけられたのではないだろうか。
その工夫がない。
村田諒太選手の左ボディーブローが有効打になったとき、
ここぞとばかり、
路線(あったのかどうかはしらないけれど)をそこへの集中にかえるべきではなかったか。
それもつづけられなかった。

村田諒太選手ご本人というよりも、
むしろ、
セコンド陣の無策に不満がのこる。

むかし学生運動さかんなころ、
どこかのセクトでうたわれていたことばがある。
一点突破、全面展開

歴史を知るにつけ、
このことばのもつたしかさを再認識するばかりである。





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