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よけいなことかもしれないが [ことば]

これからの官庁がなすべきことは、
予算をつかいきることではない。
予算をいかにあまらせるか。
次年度へどれだけくりこせるか。
予算のよりおおくをあまらせた部署ならびにその長(おさ)こそを、
有能として評価する。
このかたちにかえるべきではなかろうか。

これからの大学における学究。
たとえば経済学。
教科書化をうたがいもしない学問と化した。
経済は日々、
いきているにもかかわらず!
経済学の解釈学になりはてた。
それもU.S.A.仕込みである。
この学問をいきた学問たるべく蘇生再興するにはどうするか。

たとえば北千住にはふるい家屋がならぶ。
震災がきて、
火災がおこれば、
まちがいなく延焼し、
じんだいな被害をだすことはまちがいない。
その地域を震災につよい町にはできなくとも、
震災からの損害をよりすくなく、
くいとどまらせるのか。
この可能性。
その指針。

私有財産がからむであろうし、
さまざまな問題をはらむ。
経済学をもし経世済民の学問であるとするならば、
それをさぐらぬ手はなかろう。
法律の知識も建築の知識もひつようになろう。
その学際をになう。
苦言の提出。
学問が堂々とできる課題である。
これこそが経済学ではあるまいか。





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