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Chipp のジャケット [みだしなみ]

札幌の大通西1丁目に札幌マルサがあった。
そこの4Fに Forest というメンズショップがあった。
わたくしはそこで Chipp のジャケットを買った。
羊毛のジャケットはいまでももっている。
37.000円ではなかったか。
けっこう高価であった。
マドラスチェックの夏物は兄貴に献上した。

Chipp は John Fitzgerald Kennedy (ジョン・F・ケネディ)が Suite をあつらえた老舗。
すでになく、
ニッポンではマクベスがライセンスをもっていた。
そのマクベスもいまはない。

わたくしのシャツはほとんどが Chipp である。

アメカジの前身である、アイビースタイルがすきであった。
メンズクラブ(家庭画報社)を熟読していたとは以前書いた。
あこがれは新宿のアドホックのメンズショップである。

修学旅行で東京にきて、
アドホックにいきたかったのだけれど、なぜか銀座の三越へ。
そこで紺のHの文字がはいったレタードカーディガンを買った。
白地でかたほうの腕に紺色の二重線があった。
Gant 社製であった。
それでこずかいをつかいはたす。

そでをとおしたことはあまりなかった。
実家にねむっているのだろうか。
生地はずいぶんと厚手であった。





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